【交流事業】交流事業について

群馬収穫祭 - 2012 -

秋晴れの収穫祭、お腹いっぱい、お土産もいっぱい!

今年は生産者との交流から。「朝3時から収穫なんです!」

気持ちのよい秋晴れ。最高の収穫祭びよりでした

あいさつする阿部順一さん

取締役の林美之さん

去る10月13日、群馬の野菜くらぶにて、収穫祭を開催しました。この日は昨年の雨模様とはうってかわって、最高の秋晴れ! お出でいただいた200名ほどのお客さまに、イベントや軽食、収穫体験を楽しんでいただきました。

「キャー、失敗〜」「今度こそ!」。開会前から賑やかな声に包まれているのは、袋に入った野菜を釣り竿で釣る野菜釣り。野菜の重量当てクイズも、人だかりです。ステージ上で開会のあいさつに立った醸成会(野菜くらぶの生産者団体)会長の阿部順一さんは、「今年は猛暑続きで水不足でしたが、収穫祭用の畑を作ったので思いっきり収穫してください」とごあいさつ。野菜くらぶ取締役の林美之さんからは、「スタッフが何ヶ月もかけて準備し、並んでいる料理も心を込めて昨日から用意したもの。残さないように食べて行ってください」と、ごあいさつさせていただきました。

今年の収穫祭は、まず生産者との交流からスタート。会場に並べられた10のテーブルに生産者が2人ずつおじゃまし、お客さまとお話させていただきました。お客さま「朝は早いんですか?」、生産者「夏は朝採りレタスがあるので、3時からです」、「ひぇ〜、3時なんて夜中ですよね」「暑くなると品物が悪くなるので、涼しいうちに採るのがいいんです。そのかわり、夜は8時とか9時には寝ちゃいますよ」「大変ですね!」。農業への想い、毎日の仕事や趣味、家族のことなど、日ごろ直接お話するチャンスのないお客さまと生産者の間に、さまざまな会話が飛び交いました。

お好み具材のクレープ、具だくさんの本格トムヤムクン

続いて毎年お楽しみの、ブースのご紹介が始まりました。クレープは生クリームやブルーベリー、リンゴ煮、さらにキャベツやレタスに卵のディップなど、いろいろな手作り具材をお好みで。生地は小麦粉3㎏、牛乳8リットルを5つのコンロを使って焼き、「何枚焼いたのかな〜」というほど、うずたかく積まれています。毎年心待ちにしている人もいる、タイ研修生が作る本格トムヤムクンも、エビ、イカ、鶏肉、春雨と具だくさん。今年は特に、盛りつけがきれいでした。ごま塩をまぶしただけのシンプルおにぎりは、芳野謹一さんの新米こしひかり100%で、お米の味がしっかりしています。

  • クレープの具はよりどりみどり

  • クレープ担当の毛利桂子さん

  • 盛りつけがきれいなトムヤムクン

  • トムヤムクンチームです

  • おにぎりも、作るとすぐになくなって

  • お、いっぱいね食べるんだね!

一口サイズのジャガイモを揚げたフライドポテトは、諸田幸治ファミリーの作。塩味が効いて止まらないおいしさでした。青森・葛西龍文さんから届いたトウモロコシは香ばしく炭火焼きにして、八甲田の味を堪能していただきました。やや風が冷たかったこの日、茂木清七さんの清七味噌、グリンリーフのこんにゃくを使った大鍋いっぱいの豚汁は、行列ができるほどの人気。参加者のからだを温めてくれました。さらに前日からだし汁で煮た玉こんにゃく、子どもたちがついてくれたお餅、すべて野菜くらぶ生産者が栽培したサラダ、漬け物、果汁100%のリンゴジュースなど、皆さまにお腹いっぱい、ご満足いただきました。

  • 後を引くおいしさのフライドポテト

  • 味のしみ込んだこんにゃくですよ

  • こんにゃく担当の澤浦幸子さん

  • 女の子も、がんばりました

  • ついたお餅は大根ときなこで

  • 野菜サラダのチームです

  • 飲み物チームです

  • 豚汁、いっぱい食べてね

  • おいしいね、豚汁

早食い競争に早飲み競争。みんな、がんばったね

食事を楽しんでいると、ステージ上ではイベントが始まりました。まずは野菜の早食い競争です。最初は、キャベツ。「3、2、1、ハイ、スタート!」の掛け声とともにいっせいにキャベツにかぶりついて、1分間。175gを食べて優勝したのは、なんと紅一点の中村朱李(あかり)さんでした。おみごと! 続いては、子どもたちによるトマトの早食い競争です。ステージ下にはお母さん、お父さんのカメラとビデオが並び、「がんばって〜」と声援が飛びます。こちらは、30秒で80g食べた中澤鼓太郞くんが優勝。早食い競争の最後は、レタスです。自分の頭より大きなレタスにかぶりついて優勝したのは、鶴田菜々子ちゃん。女の子ながらがんばって、30gを食べました。

次に続くのは、リンゴジュースの早飲み競争です。「お兄ちゃん、がんばって〜」という声が響く中、みんな、ストローで一気のみ。おとなの部では中澤淳さん、石田直道さん、子どもの部では畑友唯ちゃん、田中美涼ちゃん、鈴木拓望くんが優勝。みんな、がんばったね!

  • キャベツにかじりつき

  • キャベツ早食いで優勝の中村朱李さん

  • 早食いと早のみ、親子で優勝した中澤さん

  • ボクの頭より大きいレタスだね

  • レタス、いっぱい食べたよ

  • リンゴジュースで、お腹いっぱい

お客さまと生産者の交流の成果は?

規模も大きくするんでしょ!

後継者が育つ農業がしたい!

続いては、先ほどの交流会の成果を競う、お客さまと生産者の答え合わせ。「年齢は?」「栽培品目は?」「どんな農業をめざしている?」などの質問に、ステージ上の生産者と会場のお客さまが答えを書いたボードを同時に掲げ、正解を競い合います。「年齢は?」という質問には、「え〜、そんな話、しなかったなぁ」と、生産者の見た目で判断するお客さまも。お客さまと生産者の距離が縮まったイベントでした。

ステージイベントの最後は、トマト、キャベツ、カボチャ、大根の野菜の重量当てクイズの当選者の発表。巨大サイズのカボチャはなんと15㎏もあり、大根も2.3㎏。高井怜さん、谷内梨花さんなどが正解し、大根とキャベツを1つずつお持ち帰りいただきました。

サニーレタスに小松菜、そしてサツマイモ掘り

少し会場がすいてきたなと思ったら、慣れたお客さまたち、このあとの収穫体験に備え、いったん車に戻ってお着替えでした。戻って畑に出ると、「うわぁ、すごい。雄大だねぇ〜」「いい景色だね!」の声が。そう、野菜くらぶ本社前の畑は、遠くに三国山脈の山々を望む最高のロケーションを誇るのです。

今年の収穫体験は、サニーレタス、小松菜、大根、サツマイモでした。太陽に温められた畑を渡る風は、ほどよい暖かさ。畑に入ると、「お、レタスの匂いがする」。サニーレタスは葉をよけて、根元に手を添え、土を着けないよう根元をスパッと切ります。そして「外葉を取って、小さくまとめて入れると、ほら、いっぱい入るでしょ」と生産者。そんなにいっぱいもらっても、とおっしゃるお客さまに、「炒め物でもなんでも使えるから、全部持って行ってよ!」。

サツマイモ掘りは、やっぱり盛り上がります。なぜって? 掘ってみないと、わからないから。「あ〜、はずれ。小さいねぇ」「キャッ、大当たり! おっきいわ」とという声が聞こえてきます。ビニール袋いっぱいに持ちきれないほど収穫したお母さんは、「そろそろ、行くよ」。でも子どもたちは、まだまだ。「ヤダ、まだ行かない!」、「だって、そんなに持てないでしょ!」。そんな会話が何度かくり返されて、子どもたちもしぶしぶ畑をあとにします。

「もらうばっかりだね」。帰りぎわ、そんな声が聞こえてきました。今年も、ご満足いただけたでしょうか? 野菜くらぶはまた1年、安心、安全でおいしい野菜をお届けするために、がんばります。来年もぜひ、お出でくださいね!

  • こんなにいっぱい、採っちゃいました

  • サニーレタスも大きいでしょ

  • ボクは、まだ遊び足りないんだ

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