【会社情報】事業本部

畑の野菜を、新鮮なまま食卓へお届けするために ---事業本部の仕事

消費者のみなさま、お取引先さま、いつも野菜くらぶの野菜たちがお世話になっております。おいしく召し上がっていただいているでしょうか。

野菜くらぶは、化学肥料や農薬に頼らずに野菜を栽培し、本来あるべき姿の野菜をみなさまにお届けしたいと思っています。そのためにわたしたちが選んだのが、契約栽培。どの野菜が、いつ、どのくらい必要なのかをお取引先さまとご相談し、計画的に栽培、販売することで、野菜を新鮮なまま消費者のみなさまにお届けできます。生産者が手塩にかけて栽培した野菜を、できるだけ新鮮な状態で食卓にお届けする。それを実現するためには、収穫、保管、運搬、そして包材などへの配慮も欠かせません。畑の野菜をお届けするために働いている、事業本部の仕事をご紹介しましょう。

事業本部の仕事は、野菜の動きに沿ってご紹介すると、販売、生産、栽培・品質管理、流通管理、総務となります。生産者から渡された野菜をベストな状態でみなさんにお届けしようと、それぞれの部署がプライドを持って仕事を進めています。

生産者が丹精こめた野菜を、新鮮なままお届けします!

販売課

ご注文と生産現場をつないで、栽培を調整

電話や打ち合わせの声が途絶えることのない事業本部

各部署が集まって毎週、事業本部会議を行って情報共有する

誕生日を祝って、毎月「おめでとう!」の大合唱

せっかく作った野菜も、売れなければ畑の肥やしになってしまいます。そんなことにならないよう、お取引さまのご注文と生産者の栽培計画を調整するのが販売課の仕事。

たとえば同じレタスでも、「カットするので大きいほうが便利」「中くらいで同じサイズに揃えて」など、お取引さまによってご要望が異なります。また農薬や化学肥料を減らしたもの、有機栽培など、栽培方法の違いもあります。さらに出荷時期、出荷数が加わって初めて、何を、いつ、どのくらい栽培するかという栽培予定が決まります。

これを年初に計画し、その後は1週間ごとに栽培状況をみながら、お取引さま、生産者と連絡を取り合い、出荷の調整を行います。

とはいえ、野菜は生もの。天候により、生育が速まったり、遅れたり、いい野菜ができなかったりと、畑の状態は 刻々と変わります。そうした栽培状況を少しでも早く把握し、お取引さまに正確にお伝えし、生産者との調整を 重ねて同じ条件の野菜を手当するのは、大変な作業です。

「つらいのは、野菜が余ってしまったときですね。生産者が暑い中、寒い中、汗を流して作ってきたものが出し切れない時は、やっぱり精神的にきつい。畑にあるものは、すべて売りたいですから。時には生産者さんともぶつかりますが、それは年末の反省会などで互いに本音を出し合って、翌年の課題としています」と言うのは、課長の小林啓子。

年間計画に基づいて、翌月分の生育確認をしながら、毎週のやりとりをする。一瞬も気の抜けない仕事です。

生産部

生産者が担う、野菜くらぶの最重要部署

販売計画に沿って野菜を栽培するのが、生産部の仕事。言うまでもなく、この部署なくしては成り立たない最重要部署です。野菜くらぶでは各生産者が担い、日々、いかにお取引さまのご要望に応じたよい野菜を作るかに心を砕き、汗を流しています。

ここにはレタス部会、葉物重量部会(キャベツ、白菜など)、葉物軽量部会(小松菜、ほうれん草など)、根菜部会(大根、ニンジンなど)、果菜部会(果物など)の5部会があり、さらにそれぞれが品目別に担当者を置いています。

これらの部会では現場からの声をまとめ、それを部会長が役員会議で報告。役員会議での決定は、部会長を通じて部会員に伝えるという、双方向のシステムができています。

また生産部には品質向上委員会、QPMS浸透委員会などの部署を設置し、常に野菜の品質向上に努めるとともに、お取引さまからの交流などのご要望には顧客支援プログラムで対応させていただいています。

  • 産地物語 群馬編
  • 産地物語 青森編
  • 産地物語 静岡編

  • 第1期生・山田広治物語「国際貢献から農業へ」
  • 第3期生 矢口岳夫物語「人間どこでも生きられる」
  • 第4期生 塚本佳子物語「不屈の精神で全力疾走」
  • 第5期生 深川知久物語「IT産業から農業へ」
  • 第3期生 矢口岳夫物語「軽やかに農業」
  • 第10期生 伊藤寿樹物語「本物の本気を出して」

栽培・品質管理課

生産者こだわりの栽培、その記録をチェック

野菜くらぶの心臓部、とも言える部署です。野菜くらぶは化学肥料と農薬の使用を、一般的な栽培に比べて半分以下にする「特別栽培」や、「有機JAS認証」を取得した、野菜を栽培しています。もちろん生産者は栽培のすべてを把握していますが、それをお取引さまにご理解いただくには、記録を残し、それを別の目でチェックすることが必要になります。

そのため生産者は、肥料や農薬の使用を記録した栽培記録表を作成し、野菜くらぶに提出。それを栽培・品質管理課がチェックしています。

実はこれが、なかなかに大変な作業。たとえば農薬では、使用できる農薬が限られ、その種類によって希釈の倍率、散布の回数などが定められています。散布2回までとなっている農薬を、万一3回散布してしまうと、それは契約栽培品としては出荷できなくなります。また農薬には使用時期が定められており、いつ散布されたかもしっかり確認する必要があります。

栽培・品質管理課では、生産者が提出した栽培記録をもとに、化学肥料、農薬の使用状況を、品目ごとに、いつ、どの畑に、何倍で希釈し、何リットル撒いたかなどを、毎日チェックしています。

「もちろんすべての品目、全生産者を調べます。品目ごとに登録農薬が異なりますし、レタスだと殺虫と殺菌があります。夏のレタスなど毎週畑が替わり、1週間に2圃場ということもあります。同じ圃場でも区切って、定植時期をずらしたり別の品目を栽培することもあるので、かなりプレッシャーがかかります」と言うのは、担当する吉池織花。それでも、野菜くらぶの胆とわかっての緊張の日々が続きます。

  • 野菜くらぶオリジナル設計の真空冷却機。レタスはまずこの機械で冷却

  • 鮮度を落とさないよう、冷蔵庫でしっかり冷却

  • 野菜を入れるコンテナは、洗浄機でいつもきれいに

  • トマトの選別機。重さによって分けられます

  • トマトを痛めないよう箱詰めするには熟練も求められる

  • 冷蔵庫でしっかり冷やしたレタスを、ひとつずつパッキング

流通管理課

野菜をチェックしお届けする、水際の仕事

流通管理課の荷受け詰め所。早朝から夜まで忙しい

いよいよここから、出荷作業です。流通管理課の仕事は、決められた時間に、決められた数量の野菜を、お取引さまにお届けすること。毎日、生産者から届く野菜の数量、品質をチェックし、運送業者さんに渡すのが仕事です。

雨で収穫作業に遅れが出たり、また予定していた数量が収穫できなければ、ほかの生産者に野菜を都合してもらうことも。そうした手配も行い、遅れを運送業者さんやお取引さまに連絡したりと、1日中動き続ける部署です。

なかでも朝採りレタスの収穫時期は、大変。傷みやすいレタスは、空気が冷えている午前3時くらいから収穫します。新鮮さを保つため一刻も早く冷蔵庫に入れたい生産者は、収穫しつつレタスをピストン輸送し、その数は多ければ200〜300ケースにもなります。流通管理課は4時半にはスタンバイして入荷を待ち、数量、品質、カードなどを確認します。

「運送業者さん含めて24時間動いているので、電話が来る時はリアルタイムで対処しなければならない時。それができないと、お取引さまにご迷惑をかけてしまいます。時には厳しいお言葉もいただきますが、荷受けの仕事は生産者、運送業者さん、お取引さまの感情も含めて受ける仕事と感じています」(武田幸彦)生産者が汗を流して作った生産物をベストな状態でお届けする、水際の仕事です。


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